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痛みもコリも首次第
近年、患者数の増加から注目される「ストレートネック」と「自律神経失調症」。これらは、首にアプローチすることで改善します。なぜ、首が重要なのか、その曲りやゆがみを正すことでどういう効果が得られるのかを解説し、自分で首をケアする簡単な方法を豊富なイラストとともにわかりやすく解説。さらに、普段から首や背骨をケアする意義や方法まで幅広くアドバイスします。
島崎広彦 1968年、東京都青梅市生まれ。上部頸椎カイロプラクター・オフィス・シマザキ院長。「首」のスペシャリスト。幼少期に農家の両親の肩もみを日課としていたことから、治療の道を志す。1995年にオフィス・シマザキを開院。口コミで人気が広がり、3年目には全国から患者が訪れる連日満員の大人気治療院となる。その後も本場アメリカにて研鑽を積むため、上部頸椎カイロプラクティックの開発者、B.Jパーマー最後の直弟子Dr.クラウダーに師事。これまでに多くの人を回復に導いている。著書に10万部超のベストセラー『首を整えると脳が体を治しだす』(アチーブメント出版)などがある。
はじめに
Part1 あなたの首は大丈夫?
不調の原因となる、神経伝達妨害を取り除く
Column 気圧に影響を受けるのは耳
体調不良のもととなるもの
本書で改善が期待できる症状
首がもつ重要な4つの役割
重要な役割①──脳への栄養供給
重要な役割②──神経の伝達
重要な役割③──姿勢の制御
重要な役割④──頭を動かす
重要な役割⑤──頭を支える
足首回しで、神経伝達状態をセルフチェック
検査スタート
検査結果の解説
首はなぜズレたり、ゆがんだりしやすいのか?
首の可動域実感テスト
首は優れた免震装置
カイロプラクティックとは?
アメリカのカイロプラティック学会での研究発表
なぜカイロプラクティックは背骨に注目するのか?
上部頸椎メインの施術術の必要性
自律神経の中枢・脳幹と第1頸椎のアジャストメントで体調が改善
Part2 ストレートネックを改善して、自律神経を整える
首を痛めために現れた不快な症状
小学校二年生で、ひどい肩こりと頭痛が続くその原因
頸椎の生理的前湾が消失したストレートネック
ストレートネックのセルフチェック
首を触ってみましょう
ストレートネックであれば
自律神経失調症に分類される症状はさまざま
Column 動物をウツにする
あなたの姿勢、体型は?
完全に守られた生命維持の中枢、自律神経とは何か
首を通る自律神経が安定すれば苦しみから解放される
「これって、自律神経失調症!?」、そんな声が聞こえたら
column(自律神経失調症のセルフチェック)
自律神経の中枢・脳幹
延髄は呼吸中枢で、場所は第1頸椎のすぐ上にある
ストレートネックによって自律神経失調症に!?
Column 農村のお年寄りは腰が曲がり、都会の若者は首が曲がる
首を直して全身を整える「首押しメソッド」
特徴と注意点
三指圧について
ポイントを押さえてより効果的に
自律神経を整える首押し①
自律神経を整える首押し②
ストレートネックを治す首押し
Column 正しく座る人は、脚を組めない?
Part3 自然治癒力を高める「首ストレッチ&筋トレ」
肩こり、背中のこりを改善するストレッチ
ストレートネックを緩和させるストレッチ
自律神経を整える普段の姿勢
自律神経を健やかに保つために「深呼吸」の習慣を
ストレートネックを緩和する普段の姿勢
首周辺を柔らかくする簡単ストレッチ
首周辺を鍛える簡単筋トレ
できれば毎日やりたい、その他のエクササイズ
Part4 首をゆがませない「生活習慣」
①適度な運動──ウォーキングについて
②枕の選び方・作り方
③心のクセに気づき、ネガティブにさよなら! 治りたい人が治る
④食事などで気をつけること
患者さんの声
おわりに